アパレルOEMの失敗事例とよくあるトラブル|原因と対策を解説
- 加藤 洋介
- 3月25日
- 読了時間: 4分
アパレルOEMを検討するとき、仕上がりやトラブルの不安はつきものです。思った通りの品質になるのか、トラブルが起きたらどうしよう、不良品扱いになったらどうしようと心配になる方も多いでしょう。実際、OEMでは一定の確率でトラブルが発生します。
この記事では、アパレルOEMでよくある失敗事例とその原因、そして対策について詳しく解説します。これからOEMを始める方や、すでに経験がある方も参考にしてください。

アパレルOEMで最も多いトラブルは縫製クオリティの認識ズレ
OEMで一番多いトラブルは、縫製レベルに対する認識のズレです。人によって気になるポイントは違います。
寸法のズレ
ステッチの歪み
糸処理の甘さ
生地の傷
シルエットの違い
同じ商品でも、
気にならない人
不良と感じる人
に分かれます。これがトラブルの元になることが多いです。
実際にあった失敗事例
袖丈が1cm違う
サンプルと量産品で袖丈が1cm違うケースがあります。生地の伸縮や縫製工程での誤差が原因です。アパレルでは±1cm程度の個体差は一般的ですが、未経験の方は「不良品」と認識してしまうことがあります。
糸処理が不十分
工場によって糸処理の基準や検品レベルは異なります。プレス屋の検品でも細かい糸処理までは対象外の場合が多いです。そのため、一箇所気になると全体的に不良に見えてしまうことがあります。
縫製レベルが思ったより低い
「もっと綺麗に仕上がると思っていた」というケースもよくあります。これは生産単価とクオリティの関係が理解できていないことが原因です。高級紳士服レベルとレディース既製服レベルでは求められる基準が全く違います。この認識がないまま進めると大きなギャップが生まれます。
なぜトラブルが起きるのか
OEMのトラブルの多くは認識のズレが原因です。
クオリティの基準
許容できる誤差
価格と品質のバランス
これらが共有されていない状態で進むと、サンプル完成後に問題が表面化します。

トラブルを回避する方法
最も重要なのは打ち合わせ段階でのすり合わせです。具体的にやるべきことは以下の通り。
どこにこだわるのか明確にする
許容できるレベルを共有する
優先順位を決める
例えば、
「シルエットは絶対に妥協しない」
「糸処理はある程度許容する」
など、基準を言語化することが大切です。
OEM会社側の問題で起きるトラブル
OEM会社や工場側の事情で起きるトラブルもあります。よくある例は以下の通りです。
生地の在庫切れ
パタンナーのミス
工場の閉鎖
量産時に工場から断られる
工賃が後から上がる
OEMは複数の工程や業者が関わるため、一定のリスクは避けられません。
Luccaならどう防げるか
株式会社Luccaは10〜15件の工場と連携しています。これにより、
トラブル発生時の対応力が高い
工場変更が可能
スケジュール再調整が可能
など、柔軟な対応ができます。
打ち合わせ段階でブランドコンセプト、想定上代、クオリティ基準を丁寧にヒアリング。その上で工場選定やスケジュール設計を行うため、最初から認識を揃えた状態で進行可能です。
その結果、
ファーストサンプルの精度が高い
トラブルが起きにくい
スムーズに進行できる
という特徴があります。
弊社の自社ブランドのサンプルや商品もご覧いただけますので、そちらも参考にしていただけます。

まとめ
アパレルOEMのトラブルの多くはクオリティに対する認識のズレです。重要なのは、
事前のすり合わせ
現実的な基準設定
信頼できるOEM会社の選定
です。
OEMは正しく進めれば、リスクを抑えながらブランドを立ち上げられる強力な手段です。失敗を避けるために、最初の段階でしっかりと基準を共有し、信頼できるパートナーと進めることをおすすめします。
BRAND FACTORYは、小ロットでの国内生産を通じて、新しいレディースブランドの立ち上げや既存ブランドの成長をサポートし、アパレル業界で高品質なものづくりを求めるブランドにとって頼れるパートナーになることを目指しています。
参考リンク:BRAND FACTORY公式サイト




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