ターゲット設定で一番多い失敗|「40代女性」で終わっていませんか?
- 加藤 洋介
- 6月26日
- 読了時間: 4分
ブランド立ち上げの相談を受けると、よく聞く答えがあります。
「ターゲットは40代女性です」
確かに年齢は大切な要素です。
ですが、「40代女性」だけでターゲット設定を終わらせるのは非常に危険です。
同じ40代女性でも、生活スタイルや価値観は大きく異なります。
ここでは、ターゲット設定の落とし穴と、より具体的で効果的な方法についてお話しします。

同じ40代女性でも全員違う
「40代女性」と一括りにしても、実際は様々です。
会社員
経営者
主婦
これらの立場で、日常生活や価値観は大きく変わります。
例えば、会社員の40代女性は通勤やオフィスでの着こなしを重視するかもしれません。
一方、主婦の40代女性は動きやすさや洗濯のしやすさを重視することが多いでしょう。
経営者なら、品質やブランドイメージを重視する傾向があります。
このように、同じ年齢層でも求める洋服は全く違うのです。
本当に重要なのは「価値観」
ターゲット設定で大切なのは、年齢ではなく「価値観」です。
同じ40代女性でも、
高くても長く着たい人(品質重視、素材重視、日本製に価値を感じる)
流行を楽しみたい人(トレンド重視、SNSを参考にする、シーズンごとに買い替える)
着心地を重視する人(ストレスなく着たい、洗濯しやすさや機能性を求める)
など、価値観が違えば選ぶブランドも洋服も変わります。
例えば、BRAND FACTORYがサポートするブランドの中には、国内生産で高品質な素材を使い、長く愛用できる服を求める40代女性をターゲットにしたものがあります。
一方で、トレンドを追いかける層には、シーズンごとに新しいデザインを提案するブランドもあります。
ターゲットが明確になると全てが決まる
ターゲットがはっきりすると、その人が何を求めているかが見えてきます。
それにより、
商品企画(素材、シルエット、デザイン)
販売方法(EC中心か、ポップアップ中心か)
広告(写真の雰囲気、伝え方)
まで具体的に考えやすくなります。
例えば、品質重視の40代女性をターゲットにしたブランドなら、
日本製の上質な素材を使う
シンプルで長く着られるデザインにする
ECサイトで丁寧な商品説明やレビューを充実させる
といった戦略が効果的です。
逆に、トレンド重視の層なら、
流行を取り入れたデザイン
SNSでの発信を強化
ポップアップショップで直接体験してもらう
などが有効です。

「誰のために作るか」が先
ブランド立ち上げ時は「どんな服を作るか」に目が行きがちです。
しかし本当に重要なのは「誰のために作るか」です。
ターゲットが決まれば、その人が欲しいと思う商品を考えられます。
私がよくおすすめするのは、実在する一人の人物を思い浮かべることです。
友人
お客様
仕事関係の知人
など、「この人に着てほしい」と思う人を具体的にイメージします。
その人の生活や価値観を深く考えることで、ターゲット像が明確になります。
ターゲット設定でおすすめの方法
具体的なターゲット設定の方法として、
実在する一人を思い浮かべる
その人の年齢、職業、生活スタイル、価値観を細かく想像する
その人がどんな服を求めているかを考える
このステップを踏むと、ターゲットがぼやけずに明確になります。
例えば、私が相談を受けたあるブランドでは、
40代の主婦で、子育てと家事に忙しいが、外出時はきちんと見える服が欲しい
洗濯が簡単で、着心地が良いことを重視
価格は手頃で、長く使えるものを選びたい
という具体的な人物像を設定しました。
この設定により、商品企画や販売戦略がスムーズに決まりました。
Luccaの考え方
株式会社Luccaでは、ブランド立ち上げの打ち合わせで、
ブランドコンセプト
ターゲット
販売方法
を丁寧にヒアリングします。
特に重視しているのは「誰のために作るのか」です。
ここが明確になると、商品企画も販売戦略も考えやすくなります。
BRAND FACTORYのように、小ロットでの国内生産を活用しながら、ターゲットに合った高品質な商品を作ることが可能です。
まとめ
ターゲット設定で一番多い失敗は、「40代女性」で終わってしまうことです。
重要なのは、
年齢ではなく価値観を深掘りすること
「どんな服を作るか」ではなく「誰のために作るか」を決めること
これが明確になると、
商品企画
販売方法
広告
すべてが考えやすくなります。
BRAND FACTORYは、小ロットでの国内生産を通じて、新しいレディースブランドの立ち上げや既存ブランドの成長をサポートしています。
ターゲットを具体的に設定し、価値観に寄り添ったものづくりを目指すなら、ぜひ一度相談してみてください。
参考リンク
ターゲット設定はブランドの土台です。
「40代女性」という言葉にとどまらず、もっと深く掘り下げてみましょう。
そこから、あなたのブランドの未来が見えてきます。




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